電気のない生活を
想像できますか?

私たちの暮らしを支える「電気」を皆さまのところまで安定的に届けるためには、送電線が必要です。日本の隅々にまで張り巡らされた、亘長9万kmにおよぶ送電線と24万基の鉄塔は数多くの作業員が協力し合って作り上げているのです。
そして石田組はそんな鉄塔の土台を作る仕事をしています。

送電線について

我が国はあらゆるところに発電所があり、そこで生成された電気を鉄塔に送り電線を通して変電所に届け、電圧を調整して工場やビルに電気を供給します。私たちの家庭には電柱を介して適した電圧へ変換してから電気が送られてきています。

送電線について 画像送電線について 画像

送電線が作られる流れ

STEP
1

調査・設計

地形、地質、気象などの自然条件や社会循環に加え、工事や保守の難易度、工事費などを総合的に判断して、送電線ルートを選定します。ルート決定後、測量結果から鉄塔高を決定し、鉄塔強度設計など各種設定を行います。

STEP2〜STEP4を
石田組が請け負います

STEP
2

仮設工事

送電線建設工事を行うためには、工事用地を確保し、資機材を工事現場まで運ぶ運搬路などが必要となります。山岳地に建設する場合は、運搬用道路を作れない場所に索道を架設するなど、大規模な仮設工事が必要になることがあります。

STEP
3

基礎工事

台風や地震などで鉄塔が倒れないように強固な基礎をつくる必要があります。急峻な山岳地に建てられる大型鉄塔の基礎は杭の長さが数十メートルになることがあります。

STEP
4

鉄塔組立工事

鉄塔は、等辺山岳鋼や鋼管を使った部材を組み合わせて作られています。
大型の鉄塔は高さ100mmを超える巨大なものもあり、傾斜地や鉄塔高さに応じて大型クレーンなどを使って組み立てられます。

STEP
5

架線工事

鉄塔間に電線を張る工事を、架線(かせん)工事と言います。
3〜5km程度の区間を1区間として、細いロープから太いワイヤーロープ、そして電線へと引き換え、最後に決められた張力でがいし装置に取り付けます。

STEP
6

送電線完成後の保守・点検

送電線は、長い年月の間、雨や風、雪、雷、地震といった自然現象にさらされます。これらの影響を定期的に点検し、必要がある場合は部材の補修や交換を行います。影響が大きいものについては、鉄塔を建て替えたり、電線を張り替える場合があります。このような保守・点検は、送電線の機能を健全に維持していくための大事な仕事です。

石田組ができること

  1. Service 01

    仮設工事

    各工事を行うための前準備として敷地・通勤路・作業通路の造成、整備やクレーン・重機・ステージの組立、区画柵の設置などを行います。
    現場作業を『安全』に進める上で非常に重要な工事になります。一般土木やとび職の知識・技術をメインに活用していきます。

    仮設工事 写真
  2. Service 02

    基礎工事

    主に掘削作業、配節作業、脚材据付作業、生コン打設を行います。上空に建てていく鉄塔の土台となるため、品質を重視した大切な作業になります。掘削坑内での高所作業や送電線工事特有の作業も行うためマルチスペシャリストとしてのスキルアップが見込めます。

    基礎工事 写真
  3. Service 03

    鉄塔組立工事

    基礎工事でできた土台から上空へ向けて鉄骨を組み上げていく工事になります。地上で部材を地組みしてクレーンで塔上作業員に届けます。搭上ではクレーンで吊り上げてきた部材をボルトで止め組み上げていきます。送電線特有の知識と技術を発揮する仕事になります。

    鉄塔組立工事 写真

一般土木の知識・技術と送電線工事の知識・技術を掛け合わせて行うこと。事業内容も様々、各工事においても多種多様な作業を行うためスキルアップや他では経験のできない仕事を担っています。

工事実績

工事実績
工事実績

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